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NFL.comのパット・カーワン氏が先日、現役のクォーターバック(QB)、ランニングバック(RB)、ワイドレシーバー(WR)を5人一組のグループに分けてランク付けした。チーム別にみたところ、QB、RB、WRがそろってAグループ(1-5位)、Bグループ(6-10位)、Cグループ(11-15位)のいずれかにランクインしているのは4チームのみ。今回は、オフェンス陣に一流のタレントを擁するその4チームを紹介する。
■アトランタ・ファルコンズ
RBマイケル・ターナーとWRロディ・ホワイトは揃ってグループAに、QBマット・ライアンはグループBにランクインした。
RBマイケル・ターナー:スタミナ豊富なターナーは、昨季リーグ3位のラン獲得ヤード、4位タイのTDランを記録。ファルコンズはパスオフェンスも優れており、相手守備が的を絞りにくいことでターナーも多くの恩恵を受けている。
WRロディ・ホワイト:ファルコンズのエースWRであるホワイトは4年連続で80捕球以上、レシーブ1000ヤードを達成。過去2年間でレシーブ200回、21TDと抜群の安定感と決定力を有す。
QBマット・ライアン:デビューからの3年間で66TDパス、34INTという安定感。まさにライジングスターだ。
オフェンス成績(2010年シーズン)
1試合平均得点:25.9点(5位)
トータルオフェンス:341.1ヤード(16位)
パスオフェンス:222.9ヤード(15位)
ランオフェンス:118.2ヤード(12位)
寸評:上記3人がファルコンズにそろった2008年シーズン以降で見ると、トータルオフェンスは年々減少している。しかし、得点、ラン、パスはすべて上向き傾向。
■ヒューストン・テキサンズ
テキサンズ攻撃陣の象徴は、共にグループAに入ったRBアリアン・フォスターとWRアンドレ・ジョンソン。QBマット・ショーブはグループCにランクインした。
RBアリアン・フォスター:先発1年目の昨季に大きな飛躍を果たし、リーグ1位のラン1616ヤード獲得。ラン10ヤード以上の回数でもリーグ2位を記録した。
WRアンドレ・ジョンソン:過去2年間で計レシーブ187回17TDレシーブをマーク。
QBマット・ショーブ:ショーブはグループBに値するかもしれないが、そのためには勝利が必要。昨季はパス4370ヤード、24TDという成績を残した。
オフェンス成績(2010年シーズン)
1試合平均得点:24.4点(9位)
トータルオフェンス:386.6ヤード(3位)
パスオフェンス:259.0ヤード(4位)
ランオフェンス:127.6ヤード(7位)
寸評:ショーブが攻撃の指揮を執るようになった2007年から攻撃力が劇変。トータルオフェンスはここ3年で常に上位トップ5をキープ。昨季以前で下位に低迷していたラン攻撃は、フォスターのブレークで大きく改善された。
■フィラデルフィア・イーグルス
イーグルスは3ポジションの選手がグループBにランクインしている。
QBマイケル・ビック:収監からNFLへ復帰を果たし、自身のキャリアを取り戻しただけでなく、QBとしてまだ通用することも証明した。
RBルショーン・マッコイ:昨季はRBではリーグ1位のレシーブ78回、ランとレシーブの合計となるスクリメージヤードでリーグ4位をマークした万能型RB。チャールズと同じく、彼も発展途上の選手だ。
WRデショーン・ジャクソン:ジャクソンは昨季、リーグで2人しかいないレシーブ40回以上で1回平均20ヤード以上を記録(もう1人はスティーラーズWRマイク・ウォレス)。キャリア3年だが、すでにレシーブ、ラン、リターンで計20TD以上を記録している。
オフェンス成績(2010年シーズン)
1試合平均得点:27.4点(3位)
トータルオフェンス:389.4ヤード(2位)
パスオフェンス:244.1ヤード(9位)
ランオフェンス:145.2ヤード(5位)
寸評:トータルオフェンス、パスオフェンスに関してはQBドノバン・マクナブが先発を務めていたころと変わらず、リーグトップ10圏内を維持。しかし、昨年は、ビックの“意外”な活躍とマッコイの成長もあり、リーグ下位だった過去2年からランオフェンスは大幅に上昇した。
■ニューヨーク・ジャイアンツ
QBイーライ・マニングはグループB、RBアーマド・ブラッドショーとWRハキーム・ニックスはグループCに入った。
QBイーライ・マニング:昨季はパス4000ヤードを超え、リーグ4位の31TDパスにもかかわらず過小評価されている。
RBアーマド・ブラッドショー:爆発力が持ち味のブラッドショーだが、多くの人が考えるよりもパワーがあり、レシーバーとしても活躍している。昨季はブランドン・ジェイコブスからエースRBの座を奪い、ラン8回につき1回は10ヤード以上のロングゲインを稼いだ。今オフにフリーエージェント(FA)となる可能性がある。
WRハキーム・ニックス:先発出場はそれほどないものの、キャリア2年でレシーブ126回、17TDと確かな決定力を示している。
オフェンス成績(2010年シーズン)
1試合平均得点:24.6点(8位)
トータルオフェンス:380.3ヤード(5位)
パスオフェンス:242.8ヤード(10位)
ランオフェンス:137.5ヤード(6位)
寸評:ランオフェンスは、強固なRB陣を擁しているため、毎年安定してリーグ上位の成績。レシーバー陣もWRプラキシコ・バレスの離脱以降、ニックスら新戦力が次々と台頭し、年々成績が上がっている。
<NFL>
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